タクミ|2025年2月完成・入居1年以上|在宅ワーカー・子育て世帯
【先に結論】土地込み総額は約8,800万円
結論から書きます。
| 項目 | 金額(概算) |
|---|---|
| 土地購入費用 | 約3,000万円 |
| 水道引込工事 | 約250万円 |
| 解体工事費 | 約230万円 |
| 建物本体+付帯工事(税込) | 約4,200万円 |
| 外構工事 | 約450万円 |
| 照明・カーテン・エアコン等 | 約100万円 |
| 諸費用(登記・保険・申請等) | 約300万円 |
| 土地込み総額 | 約8,800万円 |
| 土地面積 | 約50坪 |
| 延床面積 | 約40坪 |
注文住宅の費用記事では「建物だけの総額」が書かれているものが多いですが、実際には土地代を含めた総額で資金計画を立てる必要があります。我が家の場合、土地を含めると約8,800万円になりました。
我が家の土地代(約3,000万円)が神奈川県の相場の中でどの位置にあるかは、別途データベースサイト 藤沢市・神奈川県の地価データベース で確認できます。国土交通省「不動産情報ライブラリ」の公開取引データから集計しており、月次で自動更新しています。
建物だけの坪単価に換算すると約105万円です。
この記事では費用の内訳・値引き交渉・住宅ローン選び・そして親からの援助を受けた実体験まで、包み隠さず書きます。
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本記事では総費用にフォーカスして書きますが、住み心地・住んでみての感想は[アキュラホーム「超空間の家Neo」で建てた1年レビュー]にまとめていますので、合わせてご覧ください。
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費用の内訳を詳しく解説
土地関連費用:約3,500万円
土地購入費用(約3,000万円)のほかに、**水道引込工事(約250万円)と解体工事費(約230万円)**がかかりました。
購入した土地には既存の建物があったため解体が必要でした。また、水道を新たに引き込む工事も必要で、これらは土地代と別に発生する費用です。土地の状況によってこれらの費用は大きく変わるため、土地購入前に必ず確認することをおすすめします。
注文住宅の費用計画でよくある落とし穴が「建物の見積もりだけで予算を考えてしまう」ことです。土地代・外構・諸費用を含めた総額で計画を立てることを強くおすすめします。
建物本体+付帯工事(税込):約4,200万円
アキュラホームの公式坪単価は50〜70万円台と言われていますが、我が家のオーダーメイド仕様では税込で約4,200万円になりました。
アキュラホームはローコストだが、設備の選択肢が広いのが特徴です。
他のハウスメーカーでは「このメーカーしか選べない」という制限がある中、アキュラホームはほぼ自由にメーカーを選べます。裏を返すと、良いグレードのものを選べばそれなりのコストになります。
我が家はキッチン・トイレ・食洗機・フローリングなど、設備はどちらかといえば良いグレードのものを選んだ方だと思います。「ローコストで抑えたい」のか「自由にこだわりたい」のかによって、最終的な金額は大きく変わります。アキュラホームはそのどちらの要望にも応えられる柔軟さが強みです。
費用が上がった主な理由はこちらです。
- 吹き抜けの採用(構造的に費用がかかる)
- 断熱等級6相当・耐震等級3の高性能仕様
- 設備のメーカー・グレードにこだわった
- 超空間の家Neoという高性能商品を選択
付帯工事(仮設工事・給排水工事・地盤改良など)も含まれており、これらは見積もりの段階では概算になることが多いため、最終的な金額は当初の見積もりより増えることが一般的です。
外構工事:約450万円
外構費は建物費用の約10%を占めました。
土地は約50坪で、建物約40坪に対してゆとりのある配置が実現できました。その分、外構スペースも確保でき、テラスや植栽に費用をかけることができました。
外構の主な内容:
- 駐車スペース
- テラス(BBQができる広さ)
- 植栽・フェンス
- アプローチ・門柱
- 夜間照明(日没後に自動点灯)
1年住んで「外構にお金をかけて正解だった」と感じています。毎日帰宅するたびにかっこいい外観を見られることは、思った以上に生活の満足度を上げてくれます。
諸費用:約300万円
諸費用の内訳はおおよそ以下の通りです。
- 各種登記費用(土地・建物)
- 火災保険・地震保険
- 住宅ローン関連費用
- 確認申請・検査費用
- 照明・カーテン・エアコン等
- 引っ越し費用・家具家電の買い替え
新居に引っ越すタイミングで家具・家電を一新したため、諸費用が膨らみました。これは後悔ではなく意図的な選択ですが、予算計画の段階で「本体+外構+土地だけでなく、引っ越し後の費用も必ず含める」ことを強くおすすめします。
これから複数社の見積もりを取りたい方には、注文住宅専門の無料相談サービス「すまいのいろはPlus」もおすすめです。予算の組み立て方や見積もり比較のポイントを、業界に詳しいアドバイザーに無料で相談できます。本格的な見積依 頼の前に、家づくりの考え方を整理する場として有効です。
【家を考え始めたら】すまいのいろはPlus値引き交渉:約100万円引いてもらえた
値引き交渉の結果、約100万円の値引きに成功しました。
値引きできた理由
年度末(3月)の駆け込み契約が最大の理由です。
ハウスメーカーには年度末の受注目標があります。3月に契約すると営業担当者も本部も「今月中に決めてもらいたい」という状況になり、値引き交渉が通りやすくなります。
我が家は意図的にそのタイミングを狙ったわけではありませんが、結果的に3月契約になり、値引きを提案してもらえました。
値引き交渉のコツ
1年住んだ今振り返って、値引き交渉で大事だと思うポイントを書きます。
① 複数社を比較した上で交渉する 「他社でこの金額で提案をもらっている」という事実があると、交渉の土台ができます。見積もりを1社だけで進めると、相場感がないまま交渉することになります。
② 一括で複数社の見積もりを取る方法を活用する 展示場を1社ずつ回ると時間と労力がかかります。タウンライフ家づくりなどの一括見積もりサービスを使うと、効率よく複数社の価格感を掴めます。
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③ 値引きより「オプション追加」で交渉する 値引きではなく「同じ金額でオプションを追加してもらう」という交渉も有効です。ハウスメーカー側も利益率を下げずに済むため、応じてもらいやすい場合があります。
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ここまでの金額に至るまでの打ち合わせの流れ・交渉内容は、[アキュラホームの打ち合わせ全記録]で詳しく書いています。
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住宅ローン:変動金利を選んだ理由
住宅ローンは変動金利を選択しました。
固定か変動かは家庭の状況・価値観によって正解が違うため、どちらが良いとは言い切れません。ただ我が家が変動を選んだ判断基準は以下の通りです。
- 共働きで繰り上げ返済を想定していた
- 金利上昇リスクをある程度許容できる収入がある
- 当時の変動金利と固定金利の差が大きかった
住宅ローンの選択は人生最大の金融判断のひとつです。FP(ファイナンシャルプランナー)への相談を強くおすすめします。我が家はもともと信頼できるFPの方がいたため、その方に複数回相談しながら判断しました。
親からの援助を受けた実体験【これが一番伝えたい話】
家づくりをして一番「知っておけば良かった」と思うのが、住宅取得資金の贈与に関する知識です。
我が家に起きたこと
家づくりが進んでいく中で、進捗を両親に共有していました。すると両親から援助を申し出てもらえました。
本当にありがたかったです。最初は「親に頼りたくない」という気持ちがあり、援助の話を切り出すことに躊躇していました。
ただ正直に言うと、もし最初から援助金額を把握できていれば、追加できたオプションがありました。 予算の制約から泣く泣く削ったものが、援助があれば実現できたものだったからです。
援助を確認した実際の文面
信頼しているFPの方とハウスメーカーの担当者から「両親への確認を早めにした方がいい」とアドバイスをもらいました。その際、自分が実際に親に送った文面がこれです。
(以下は実際に送ったメッセージを要約したものです)
FPとハウスメーカーの担当者から、住宅取得にあたって両親からの援助があるか確認するよう勧められた。住宅取得資金贈与の非課税制度があるため、早めに確認した方が良いとのことだった。
お金が足りないわけではないので、援助がなくても全然大丈夫。こんな確認をしてごめん、という気持ちも添えた。
妻側の両親にも並行して同じ内容で確認している旨を伝えた。
このメッセージのポイントは3つです。
- FPとハウスメーカーから言われた、という「お墨付き」を使う → 自分が頼んでいるのではなく、専門家から確認するよう言われた、という体裁にすることで親も気楽に答えやすくなる
- 「なくても全然大丈夫」を明示する → 親にプレッシャーをかけない。これが一番大事
- 両方の親に同じ確認をしていることを伝える → 片方の親だけに確認すると不公平感が生まれる可能性がある
住宅取得資金贈与の非課税制度
住宅を取得する際、親や祖父母から資金援助を受けると通常は贈与税がかかります。ただし「住宅取得等資金の贈与税の非課税特例」を使うと、一定額まで非課税になります。
制度の詳細・非課税限度額・申告方法は税制改正で変わる場合があるため、必ずFPや税理士に確認してください。
伝えたいのは「制度を知っているかどうかで、受け取れる金額が大きく変わる可能性がある」ということです。 家づくりを始めたら早めにFPに相談することを強くおすすめします。
お金の面での後悔と良かったこと
後悔していること
最初から援助金額を把握して予算計画を立てていれば、削ったオプションを追加できた可能性があります。
援助をもらえることが分かったのが比較的遅かったため、その時点では間取りや仕様がほぼ固まっていました。
良かったこと
年度末の3月契約で値引きができたこと。
また、FPに複数回相談したことで住宅ローンの判断に自信が持てました。家づくりの判断は一生に一度の金額が動く話なので、専門家への相談コストは絶対に惜しむべきではありません。
アキュラホームの費用で後悔しないための3つのアドバイス
1年住んだ今の視点で、これから建てる方へ伝えたいことをまとめます。
① 土地込みの総額で考える 「坪単価×坪数=総額」ではありません。土地・外構・諸費用・引っ越し後の家具家電まで含めた土地込み総額で予算計画を立ててください。建物だけの総額と土地込み総額では、倍近く変わることもあります。
土地の相場感をつかむには、全国エリア別の坪単価データベース を先に見ておくと予算計画の土台になります(全47都道府県・公開取引データを月次集計)。
② 親への援助確認は早めに 家づくりの初期段階で確認するほど、予算計画に組み込める可能性が高まります。上記の文面を参考にしてもらえれば幸いです。
③ 複数社を比較してから契約する 1社だけで進めると相場感がつかめません。タウンライフ家づくりなどで複数社の提案を取り寄せてから比較検討することが、値引き交渉の土台にもなります。
💰 【無料】複数社の間取りプランと費用を比較する方法
家づくりの費用で後悔しないために最も効果的なのは、複数社の見積もりを比較することです。
展示場を1社ずつ回ると数ヶ月かかりますが、タウンライフ家づくりを使えば複数社に一括で資料・間取りプランを依頼でき、短時間で相場感を掴めます。
まとめ
- 土地込み総額は約8,800万円(建物約4,200万円+土地関連約3,500万円+外構・諸費用約1,100万円)
- 値引きは約100万円(年度末契約が理由)
- 住宅ローンは変動金利を選択
- 親への援助確認は早めに・住宅取得資金贈与の非課税制度を知っておく
- 外構にお金をかけたことは正解だった
費用の話は「いくらかかるか」だけでなく、「どう準備するか」の情報が重要です。この記事が家づくりの予算計画の参考になれば幸いです。
なお、この家に1年住んだ後の月別電気代・売電額・実質光熱費の実績は 【1年実績】オール電化×太陽光4kWの注文住宅・実質光熱費は年間15万円 で公開しています。費用と運用コストの両面で家づくりを検討する材料になれば幸いです。
予算計画と並行して確認しておきたい「事前に決めておくと体力消耗を防げる5つのポイント」は 注文住宅を建てる前に確認しておきたい5つのポイント でまとめています。
※金額はすべて概算です。仕様・エリア・オプションによって大きく異なります。住宅ローン・贈与税に関する判断は必ずFP・税理士にご相談ください。家族のプライバシー保護のため完全匿名で運営しています。
【複数のハウスメーカーを見比べたい方へ】
住宅展示場の見学予約は事前にしておくのがおすすめです。 我が家もアキュラホームを含めて複数社を比較しました。
注文住宅を検討中で、まず誰かに相談したい方へ


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